名古屋鉄道が12月15日に5駅を廃止するという。
その5駅とは西尾線の鎌谷と三河荻原、河和線の椋岡と布土、尾西線の弥富口。
ワタシにとって、この5駅とも使用することは皆無なのだが、椋岡だけは名鉄名古屋駅に適当に立っていると普通知多半田行きでさえ、「椋岡には止まりません」なんて出てくる駅である。
まだ中部運輸局に届出を出しただけ状態ではあるのだが、まず間違いなく廃止されると考えられる。廃止予定日は12月16日(土)とのこと。(前日の12月15日まで営業)
この日に瀬戸線と豊田線の運賃改定があって、運賃表を修正かけますからね。ちょうどよいところでしょう。(注:あくまで時期的に)
路線廃止を伴わない駅の廃止は昨年1月29日に東笠松(名古屋本線)と学校前(広見線)の2駅が廃止されている。
理由としては、ストアードフェアカードシステムの導入やバリアフリー化など投資してもご利用客が極端に少ないうえ、今後の需要増も見込めないんだとか。結果的に投資効果が見えないんだって。
今日の新聞。
廃止が決まった駅の地元住民は大騒ぎしているようで。
中日新聞のサイトでチェックしてみると、弥富口、椋岡、布土は存続を要望していて、鎌谷駅と三河荻原駅は駅存続は諦め、隣接駅の整備に乗り出すってことが書いてある。
廃止の内示を受けていた碧海堀内駅は存続。
駅舎の改修費などは市が負担して、機器類は名鉄が設置。
何が違ったのでしょうね。