プロ野球日本シリーズの千葉ロッテマリーンズは11月7日の中日戦に勝ってシーズン3位からの下克上に成功、日本一になり、日韓クラブチャンピオンシップに進出した。
もっと早く決めろ。ったく。
今回のシリーズは、第8戦こそなかったものの、地上波で放送がなかったり、引き分けになったりと目新しいことがたくさんあったシリーズだった。
各ゲームのスコアをご紹介しよう。
第1戦 D2−5M
第2戦 D12−1M
第3戦 M7−1D
第4戦 M3−4D
第5戦 M10−4D
第6戦 D2−2M
第7戦 D7−8M
MVPは今江だった。
ロッテ西村監督は、中日落合監督の心理を完全に読みきっていたと思う。落合監督としてはやりにくかったのではないか。
中日の勝ち方はこれまでどおり1−0を我慢する試合になっているのだが、ロッテの勝ち方が劇的かやる気をなくすような勝ち方で、大差あり、逆転ありいろいろ傾向を探してはいるのだが、なかなか見つからないというのが現状である。
結局1試合も見なかった。
何かをやりながらツイートを見たという感じで1週間過ぎていったが、今年の場合、上位が強くて勝ったというよりは、もっと強いところはあるだろうと思っても、勝手にこけて落ちていったという感想を強く持った。
結果的に残ったのが中日で、名古屋で阪神と巨人が極端に弱かった…というのが、日本シリーズに進出した要因だと思う。
パリーグも同様で、シーズン優勝はソフトバンクだが、最後の勢いの違いでロッテが勝ち上がっていったというのがこの最大の下克上を完成させることができた要因ではないかと思う。
はー。
さて、両チームが地味ということなので、今年はテレビ中継の全国中継が一部でありませんでした。
試合だけ見ると、盛り上がっているように感じるのですが、この両チームに何も興味がない人が見ると、面白くともなんともないようです。
数字(視聴率)はどれぐらいが出るのでしょうか。
計り知れないものがあると思いますが…。