馬並さんのひとりごと

馬並さんがいろんなことについて何気なく語るBlog。

オリンピック共催

ほぼ3年後に開催される平昌オリンピックであるが、昨日の中日スポーツで共催とか言ってて、リュージュとスケルトンを日本の長野で分散開催という話である。

正直、今更かよという話で固まった。

あ、2020年の開催から費用が掛かりすぎるとのことで、共同開催の検討が始まるという記事もありますね。それがその前、2018年の開催に適用されるのかよという文句もあるのだが、ゴネル民族なので、案外通りそうな気がしてならない。(困る)

平昌オリンピックは金がなくて工事が遅れに遅れていて、あと2年で工事が終わるかどうかも怪しいところであるが、リュージュとスケルトンはノウハウがなくて興味もない競技なので、はたしてオリンピックに適したコースが作れるかどうか。

記事を読むと時間がないので、IOCが長野スパイラルコースを使えないか、秘密裏に討議していると読めるのだが、韓国側は工事が始まっているので代替施設は必要ないと言っているとのこと。

さて、リュージュとスケルトン。冬季五輪で死亡率が高い競技なので、もともとささやかれていた「失敗すると死ぬ」という危険を回避するためには、長野での代替開催はいい…というか必要なのかもしれない。もちろん理由は「日韓友好のため」ではなく、「間に合わないから」とか「競技者の安全のため」でないといけませんけどね。

IOCの提案を受諾したとして、長野で代替開催をしたとすると、韓国側から「独力で開催できたのに日本が割り込んできた」とか「そり競技を開催できなかったのは日本が援助しなかったからだ」とか「日本が協力したのは迷惑だった」など言いがかりをつけられたり、長野で代替開催したことに伴う韓国に落ちる金の減少で謝罪と賠償を求めたりというのは予想が付く。

各方面から共催なんてとんでもないという意見が出てきているが、事実ワタシもとんでもないと感じる。(勝手に)迷惑がられるからだ。

IOC、冬季五輪競技団体、競技者、オリンピック視聴者のために一番良い方法というのは、平昌オリンピックの返上。無理ですとたぶんギリギリの時期であろう。2018年オリンピック開催地選考で敗退したアヌシー(フランス)、ミュンヘン(ドイツ)のほうが数百倍体裁は整えると思う。

時間がない厳しいところではあるが…。

どうなるんでしょうね。

日本のお金だけは使わないでいただきたい。

P.S.

以前、3月の旅まつりで平昌オリンピックは開催できるのかと韓国観光公社ブースの人に聞いたが、できるという返事だった。たぶん無理だろうと思っていたので、深く突っ込もうかとも考えたが、こりゃ(ワタシが聞いた人が)発火すると感じたのでやめた。たぶんその人はまだ「平昌オリンピックは開催される」と思ってるんだろうな。