馬並さんのひとりごと

馬並さんがいろんなことについて何気なく語るBlog。

選挙権、18歳以上に 改正公選法成立

改正公職選挙法が今日、参議院で成立した。

今回のは、選挙権の年齢を18歳以上に下げるもので、20歳以上となってから70年ぶりに改正されたことになる。

この法律は国民への周知を図るため、公布から1年後に施行され、国政選挙では施行日のあと初めて公示される選挙から、地方選挙では国政選挙の公示日以後に告示される選挙から適用されることになるそうで、選挙権年齢引き下げは来年夏の参議院選挙からとなる見込みだそうだ。

解散があれば別だと思うけど。

さて、今回の選挙権年齢引き下げ、ワタシの意見としては賛成、反対どちらでもないのだが、政治無関心の前倒しになるのではないかと思っている。

若い年齢の投票率が落ちている。若い人に政治に関心を持ってもらうため、早い年齢から…のような気がするが、1回目の選挙は関心を持っているような状況であろう。

それが、2年経ち、3年経ち2回目の選挙でどれぐらい行くかがポイントではないだろうか。

1回目に入れて特に変化なく2回目の選挙(別の選挙)を迎えた。

1回目の前に持っていた関心をどれぐらいの人が持ち続けているのか。

それが重要だと思う。

どうなるんですかねえ。

選挙権が下がった2回目の選挙で、1回目18・19歳だった人の投票率が出れば、わかるんだけど…。