昭和62年4月1日、日本国有鉄道は、6つの旅客会社と1つの貨物会社、その他の関連企業に分割、民営化された。
それから30年が経過した。
住んでいるエリアはJR東海になった。
ワタシの30年前というと、11歳ということで小学生、岡多線は新豊田までの開業。他の国鉄線はなく、民鉄のエリアだったので、そー関心はなく。
さよなら国鉄号、よろしくJR号の発車式はニュースで見ただけ。
翌年、岡多線は高蔵寺駅まで延伸されたが、このときに愛知環状鉄道という第3セクターに。国鉄再建法の廃線・転換基準を下回っていたらしい。
JR東海に乗るようになったのは、最近のことで、行動範囲が広くなった、本数が増えた、早くなった、電車が新しくなったとかさまざまな理由である。
岐阜へ行くときはJR一択になったからな。
最近、ここ15年ぐらい1形式しか入ってないような気はするが…。
ま、東海道線から身延線まで同じグレードと考えたらいいのかな。
ワタシは民営化を評価しているのだが、他方見てみると、弱者の切り捨てとか、赤字ローカル線とかいろいろと問題が噴出している。
特に北海道なんかひどいもんだ。
ま、民営化したときに経営安定基金をもらって、金利が下がり…でも、道路ができ、交通の流れが変わり、一方、電車は自己経営。
上下分離するとかJR北海道を救済する政策が必要だったのではないかというのが、いまになって思うことである。
路線廃止も多かったなあ。道北なんて、だいぶすっきりした。
その稚内への路線も…怪しい。
廃駅も…長距離駅がない区間も存在する。3月にも10駅が廃止となった。
どうなんでしょうね。