1横綱が全休、2横綱が途中休場、新大関もケガで途中休場。新聞に勤続疲労とか書いてあったが。
さて、各段優勝力士から。
幕 内 西関脇 御嶽海(初)(13勝2敗)(出羽海・長野)
幕 下 東1 白鷹山(7勝0敗)(高田川・山形)
三段目 西11 鏡桜(7勝0敗)(鏡山・モンゴル)
序二段 東81 羅王(7勝0敗)(立浪・埼玉)
三賞。
殊勲賞 御嶽海
敢闘賞 豊山、朝乃山
技能賞 御嶽海
稀勢の里が初日から、白鵬が4日目から、鶴竜は6日目から休場。横綱が全員休場したあと、栃ノ心が7日目から休場。どうなってしまうのだろうという疑問が。残る大関2人はカド番脱出に必至という状況で、優勝争いに加わってこなかった。
代わりに優勝争いを盛り上げたのが若い御嶽海、豊山、朝乃山。千秋楽の豊山−御嶽海を見たが、熱戦であった。
豊山は上位に上がってきて、面白い存在になるのではないかと思う。
御嶽海の13勝をどう評価するか。
高安に負けた相撲と、豊山に負けた相撲を見ると、あれは仕方ないという感じか。大関には14番あったほうがとも思ったが、今場所休場の3横綱1大関が出てきてもやりあえるのではないかと。