けさ3時08分ごろ、北海道胆振地方中東部を震源とする地震があり、震源の深さは40km、マグニチュードは6.7と推定された。
当初はデータが入電していない地震計があったため、ニュースでは「北海道で震度6強」と報道されていたが、北海道厚真町で震度7を観測したと入電したので、報道が「北海道で震度7」になった。
この地震を気象庁は「平成30年北海道胆振東部地震」と命名した。
さて、厚真町は山が崩壊とか書いてあるが、いくつかの土砂崩れとかさまざま。この近くにある火力発電所が止まり、使用量と発電量のバランスが崩壊し、本来は一定に保つ必要がある周波数が下がった。その影響で道内の他の火力発電所も運転が止まり、北海道全域で停電になったという。
現在は札幌市中心部や旭川市の一部地域の家庭には、送電を再開している。
鉄道はJRが新幹線を含めて、道内完全ストップ。JR北海道は停電のためホームページの更新もできない状況。
明日もJRはとりあえず正午まで運休を決め、地下鉄は見通しが立っていないとのこと。
飛行機は新千歳空港が終日閉鎖。明日は国内線再開の予定はあるとのことだが、ビル内での水漏れとかさまざまな諸問題が解決してからであろう。
他の空港は使用可能のようで、停電とかはあるが、一応飛んでいるらしい。そこまでどうやってたどりつくかが問題だが。
ちなみにワタシがこの地震を知ったのは午前6時前。いつものように起きて、テレビをつけた時間である。