大雨などの災害時に自治体から発表する避難の情報は、20日から「避難勧告」が廃止されて、「避難指示」に一本化されるなど大幅に変わります。
自治体から発表される情報にご注意ください。
レベルは5段階。3以上に変更が出ている。
レベル3は「高齢者等避難」に変更。高齢者や体の不自由な人は避難を始めてください。
レベル4は「避難指示」に一本化、「避難勧告」は廃止。指示と勧告の違いって何だろうと改めて考えても思い浮かばなかったので、指示で危険なところにいる人は全員避難してください。
レベル5は従来の「災害発生情報」から「緊急安全確保」に変更。災害が発生しただけでなく、切迫した状況のときも発表される。
このときは、近くの頑丈な建物に移動するか、外に出ることが危険な場合は建物の2階以上や崖から離れた場所に移動するなど、少しでも安全な場所で命の助かる行動を求めている。
ただし、緊急安全確保は必ず発表されるとは限らないとのこと。
レベル5を待つことなく、レベル4までに避難が重要らしい。
新しい避難情報の運用は20日午前0時から始まっている。