ひさしぶりに千秋楽全勝対決になったなあと思ったが、新聞を読むに、9年ぶりだそうで。6例目だって。
さて、各段優勝力士から。
幕 内 東横綱 白鵬(45)(15勝0敗)(宮城野・モンゴル)
十 両 西6 水戸龍(12勝3敗)(錦戸・モンゴル)
幕 下 西2 北青鵬(7勝0敗)(宮城野・北海道)
三段目 西16 鳩岡(7勝0敗)(木瀬・神奈川)
序二段 東52 長内(7勝0敗)(高砂・青森)
序ノ口 西23 春雷(7勝0敗)(立浪・東京)
三賞。
殊勲賞 該当なし
敢闘賞 琴ノ若
技能賞 豊昇龍
白鵬が7場所ぶり45度目の優勝。
いやあ、休場明けの場所を全勝で優勝するとは…だけども、初日。明生戦かな。あそこで勝ったから千秋楽まで持った。どっかで負けていたらやる気なくなって…という可能性もあったのでは。
それにしても14日目の立ち合いはなんだ。
横綱の立ち合いではないだろ、あれは。後ろに下がってとはねえ。
勝ちたいという意識が強すぎたということはあると思うが。
このまま、毎場所優勝争いを続けるならば、横審から注意ももらわないだろうが、足の状態が限界で、あの相撲だと…九州場所以降が疑問符が付く。
また、3場所ほど休まないかと。
照ノ富士は14勝1敗。
15日間の相撲内容はこちらのほうが上。中には危ない相撲もあったように思うが、優勝に準ずる成績で審判部が臨時理事会を招集するというニュースが入ってきた。
…ということは来場所横綱か。去年の7月場所幕尻で優勝してから2回(3月、5月)優勝して、今場所も優勝に準ずる成績ならば、横綱になっても…この人はケガだな。
1度大関になって、序二段まで落ちた人が、横綱になったというケースはあるのだろうか。
あと玉鷲とか琴ノ若が好成績をあげて、琴ノ若が敢闘賞を取っているが、幕内上位陣に大きく勝ち越している人がいないことが、白鵬が15連勝した要因かな。