今場所、大関昇進場所ではなかったはずなのだが、数字だけ帳尻を合わせて、3場所目で優勝して臨時理事会の招集を要請したところまできた。大関らしい。
さて、各段優勝力士から。
幕 内 東関脇 御嶽海(3)(13勝2敗)(出羽海・長野)
十 両 西2 琴勝峰(11勝4敗)(佐渡ヶ嶽・千葉)
幕 下 東35 西川(7勝0敗)(境川・大阪)
三段目 西81 向中野(7勝0敗)(宮城野・三重)
三賞。
殊勲賞 阿炎
敢闘賞 琴ノ若
技能賞 御嶽海
御嶽海2019年秋場所以来3回目の優勝。今場所はほとんど見られなかったが、理事長談話によると、前に出る相撲だったという。内容がよく、横綱にも勝ったので、審判部が臨時理事会召集を要請。正式には26日の臨時理事会と春場所の番付編成会議で決まる。
ほぼ決まったようなものだ。
長野出身の力士が大関になるのは227年ぶり。1795年の雷電以来とか。
ときどき崩れるときがあるので、先場所、今場所のような相撲を取ってくれれば…だが、昨年の秋場所のような相撲ではダメだ。
阿炎が12勝。
先場所がフロックかなあとも思ったのですが、連続して優勝争いまで行くということは本物。
来場所は三役という話なので、崩れなければいいのだけども。
それにしても大関はひどいなあ。1人は負け越しで、1人はケガして休場。来場所は2人がカド番で、1人が新大関となる見通し。
…となると万全のときの照ノ富士かいな。
今場所は12日目の敗戦でけがしたようだけど。