馬並さんのひとりごと

馬並さんがいろんなことについて何気なく語るBlog。

宇和島八つ鹿踊り

まずは一枚の写真をごらんいただきたい。

こちらは宇和島市役所・八つ鹿踊り保存会の皆さんのステージの最後である。(ここしか撮れなかったのよ)

この踊りについて聞いたこともなかったので、ちょっといろんなところで調べてみた。

伊予銀行のホームページにちょっと詳しく書いてあるので、これを参考にすると 

> 宇和島市伊達藩の八つ鹿踊りは、仙台の伊達家から伝わったとされ、その歴史的背景や文化的意義は、県内でも極めて高い価値を持つもののひとつです。

> 南予一帯の鹿踊りは、宇和島市宇和津彦神社に奉納されるこの八つ鹿踊りを本家とし、血縁筋から鹿の数を減らして伝承されたと伝えられます。

> 鹿に入っているのは変声期前の小学生男児で、8頭の鹿が里に下りて来て夢中で遊んでいるうちに、1頭の雌鹿が行方不明になってしまい、やっと探し出してまた仲良く山に帰って行くまでの様子を表現します。

> 仙台に伝わる鹿踊りは、面も所作も荒々しく男性的ですが、宇和島のものは上品で愛らしい優雅さを備え、南予の温和な風土に添うものとして転化していったと推測されます。

です。

こんなに奥が深かったのかと思うのと同時に、これでもワケわからんというのが実情で、どれが雌鹿で…というのがさっぱりだし、いったいなぜこのようになったのかというのもさっぱり。

もう一度見てみたい、そして深く調べてみたいなと。

文献はあるのか知らないけど。

余談。

宇和島市役所の八つ鹿踊り保存会の皆さん。変声期前の小学生男児ではございません。

なぜというのも引っ掛かるのです(保存会に関する記述がないため)が、すべて女性。しかも鹿に入っている(表現的に失礼)のは、PRにあるとおり、本当に美女揃いでした。

(なに見てたんだ?)