馬並さんのひとりごと

馬並さんがいろんなことについて何気なく語るBlog。

営業係数1位系統と最下位系統の乗り比べ

どこのバス会社も黒字系統と赤字系統がある。

頻発をしている印象のある系統から、見た感じでは「誰が乗るんだ?」と思える系統までさまざまであるが、今回はまるはちの日ということで、第1位と最下位を事前にインターネットから調べ、実際に乗り比べすることにした。

【第1位】


幹藤丘1(本地住宅で撮影)

乗車記録:幹藤丘1 NF-92、本地住宅7:50→藤が丘8:00

藤が丘までマイカー送迎で、その後すぐに本地住宅に移動したのだが、到着時点で既に2人バスを待っていた。早めにバスが着き、発車待ちをしていたのだが、パラパラと乗客が集まっていき、程よく席が埋まったところで出発した。客層は若い人から年配の方までさまざまである。途中の四軒家(南)で藤丘12が前に入ったため、新たな乗客はそー増えなかったが、快適に乗車できた系統である。

【最下位】


南陽巡回(右回り、両茶橋で撮影)

乗車記録:南陽巡回 MF-15、両茶橋9:30→(富永経由)→春田駅9:50

思いもよらず中型が来て面食らった系統。当初は左回り(戸田川緑地経由)を希望していたのだが、両茶橋が何もないのと、ものすごく暑くて倒れかねないという体力面の不安から、直近に来た右回りに変更。

両茶橋からしばらくの間は、田んぼで住宅が見当たらないぐらい田園風景。名古屋市なんでしょうか…。西福田あたりで家が出てくるんですが、全般的に低層住宅中心ですね。

乗客はじーさんとばーさんだけ。しかもほとんどのバス停を通過するという優遇。乗ってもすぐ降りていく使い方をなされていた。また、終点の春田駅で乗り換えられる鉄道はJR関西線なので、地下鉄高畑まで行く高畑15と並行していては、この路線使う価値ないのでは…と思える。

【検討】

住宅環境の違いに尽きる。

まさか、あそこまで家がないとは思っていなかった。また、本地住宅が藤が丘へ行くバスしか走っていないのも、幹藤丘1を(営業係数)第1位に押し上げる要因ではないかと思う。

また、最下位の南陽巡回は路線図を見る限り、ほぼ全線で並走路線があって、地下鉄駅まで走っている。客の流れと違うのではないかと感じた。もともとパイが少ないところに、いろんな路線がひしめき合っているのは、逆効果だと思う。

支所通いも車かなあ…と思いつつ、化ける方策を探している馬並さんであった。