今日の中日新聞から。
9月9日にCBCテレビでは阪神−中日を甲子園球場から中継するが、この日、横浜−巨人(横浜スタジアム)をマルチ編成のサブチャンネルで放送するとのこと。
野球の2カードをマルチ編成で中継するのは、初めてのことらしい。
方式は新聞記事によると1チャンネル(メイン)の阪神−中日が流れ、リモコンのボタンを押すと横浜−巨人に切り替わる仕組みだそうな。
楽しんでみたい方は、当日の甲子園と横浜の天気を心配して迎えてください。
たしか甲子園が流れると野球中継取りやめだそうです。
アナログ放送全盛だった当時、地上波野球中継も活発で、東京で放送しているカードを小さい画面にして流し、ときどき音声を局が切り替えて流すという方式であった。
で、時代は流れて、一部放送局では東京で放送しているカード中継の音声は副音声でという二重音声になった時代もあった。
しかし、デジタル化になり、テレビで一部機能が抜かれた(うちの小さいテレビは、スピーカーの関係上副音声が入らないことがある)からか、それとも東京での地上波野球熱が冷め切ったからかよくわからないが、東京でのカード(巨人戦)の裏中継はほぼなくなったので、ローカル野球中継は1試合だけの中継となった。
アナログ放送終了まで1年をきり、ここへきてのデジタルマルチ編成で別カード中継は、正直びっくりした。
地上波の特に民放ではマルチ編成で見た番組がどちらの視聴率かわからないので、マルチ編成はほとんど行われていなかったが、今回のこの対応、ワタシは評価したい。
横浜−巨人。
最初はTBSでもあったらしいのだが、数字が低すぎるので別番組放送となり、CBCが独自に獲得したものだそうな。
特にサブチャンネルのCMの入り方とか注目したいところはたくさんあるが…。