強いね。
いまの横綱の強さと大関のふがいなさは、体を見ていれば十二分に理解できるかと。
終盤戦、優勝争いに加わってるがないからね。
隠岐の海では…。
まずは各段優勝力士から。
幕 内 東横綱 白鵬 翔(18)(14勝1敗)(宮城野・モンゴル)
幕 下 西51 松谷(7勝0敗)(松ヶ根・福岡)
三段目 西13 白虎(7勝0敗)(中村・兵庫)
序二段 西43 剛乃海(7勝0敗)(藤島・宮城)
殊勲賞 稀勢の里(4)
敢闘賞 隠岐の海(初)
技能賞 琴奨菊(3)
琴奨菊が面白くなってきました。
関脇で11勝。上位でこんなに勝つのは初めてではないでしょうか。先場所が9勝で、今場所が11勝。来場所同じような活躍ができれば大関の声がかかってくるはずです。
ただ、苦手力士がいるのでしょうか、あっさりと期待を裏切ることも多いような気がします。横綱戦と同じような感じで15日間を過ごせば、何とかなってくると思うんですかねえ、期待しすぎでしょうか。
白鵬。
風邪を引いたとかで体調不良の相撲がありましたが、安定はしていました。負けた11日目を別にすると9日目は危なかったですね。大きな怪我がないだけにまだ15、いや20場所と優勝すると思うんですけど、下の力士には奮起してほしいですね。
豊真将は惜しかったなあ…。
隠岐の海。
前頭下位力士の間では、力の違いを見せています。
が、昨日の稀勢の里、今日の徳瀬川戦と連敗。今日の徳瀬川戦は結局バタバタやって負けただけという相撲でした。せっかく、元北勝海の八角親方の部屋ですから、厳しいぶつかり稽古にもっと精進しないと上行ったら大負けする場所が続くのでしょうな。反省してほしいところです。
前半がたがた(1勝7敗)だった豊ノ島が何とかの勝ち越し。
上位戦ではまったく歯が立ちませんでした。明らかな期待はずれですが、いまのままの隠岐の海ではこうなってしまいかねないので、あえて書いておきます。いや、もっと悪いかな。