プロ野球のクライマックスシリーズは両リーグとも昨日までに終わり、パリーグはソフトバンクホークスが、セリーグは中日ドラゴンズが勝ち、ともに１位でシーズンを終えたチームが勝ちあがることになった。
特にソフトバンクホークスは、終盤の盛り上がりのためにクライマックスシリーズが導入されてから１位になっても３位になっても落とすということで、ずーっと日本シリーズに進出できなかったが、今年はこの２チームが進出したことによって、念願の日本シリーズがついに行われる。
日本シリーズは１２日からヤフードームで開催。ナゴヤドームでは３・４・５戦、火・水・木の開催である。
さて。
５戦目はＴＢＳが全国ネットで地上波単独での放送でしたが、ツイッターでは各方面からＮＨＫＢＳに任せるべきとかこれだからＴＢＳはダメなんだというのが流れてきている。
日本シリーズ進出という暴走はしたらしいけど。
中継終了後はとっとと終わって南極大陸の放送に移ったので、胴上げ（予定になかったことではあったらしい）が見られなかったとかいうツイートも流れてきていた。
ＢＳ、ＣＳの多チャンネル時代になりコアなファンはＣＳ・ＢＳでじっくりと試合開始から見る（ワタシの毎週のように見る競馬中継も同様）ようになり、ライトファンが見てくれなくて数字（視聴率）低下が叫ばれ、いろいろ客を呼ぶ（視聴率を上げる）ために各種のネタ（番宣とかＣＭ）を仕込むようになり、さらに離れていくという悪循環。
で、コアなファンは淡々と試合を見ているので、ネタ込みの地上波となると、そんなのいらないから…となるのは目に見えている。
淡々とやると今度はライトファンにはつまらないので変えられてしまう、完全な悪循環である。
この欲求はどこまで行っても平行線なので難しいのだが、究極なのは、地上波、ＢＳ、ＣＳの放送権を１社に絞らないことなのかもしれない。
