馬並さんのひとりごと

馬並さんがいろんなことについて何気なく語るBlog。

九州場所 回顧

大関は4人いるのに…。

各段の優勝力士。

 幕 内 東横綱 白鵬 翔(21)(14勝1敗)(宮城野・モンゴル)

 十 両 東14 勢(12勝3敗)(伊勢ノ海・大阪)

 幕 下 西14 千昇(6勝1敗)(式秀・モンゴル)

 三段目 東21 佐久間山(7勝0敗)(北の湖・東京)

 序二段 東16 若山(7勝0敗)(阿武松・千葉)

 序ノ口 西11 蘇(7勝0敗)(阿武松・鹿児島)

三賞

 殊勲賞 該当者なし

 敢闘賞 若荒雄(初)、碧山(初)

 技能賞 稀勢の里(初)

白鵬が強い相撲で21回目の幕内最高優勝を手に入れた。

強くて研究熱心で稽古をして怪我がないとなれば強いのは仕方ないのだが、負けた相手がいると出げいこで研究して、今場所は琴奨菊稀勢の里には勝った。千秋楽は把瑠都に負けたので、来場所前には把瑠都のところへ出げいこに…。

だが、当の把瑠都

解説の北の富士さんも言っていたが、とにかく稽古量が足りない。現状に満足しているようで捕まえにくい相手ではあるとのこと。

稽古をすれば、もっともっと強くなるというのは言ってましたね。今場所も序盤に3敗と早々と優勝争いから脱落ということで寂しいことになっていましたから、これがなくなればいいのですが。

琴奨菊

4連敗はありましたが、新大関の場所では合格でしょう。

1つ負けたことで、緊張の糸が切れたのか、横綱大関には歯が立ちませんでした。豊ノ島に勝ったことで千秋楽につながったかと。

稀勢の里

常に成績には安定している(とりあえず今年1年はずっと関脇に在位してた)ということで、審判部の会合で大関昇進へということになっています。

やはり理事長のコメントにもありましたが、特に大関に弱い。そこをなくしていってほしいなというのが実感です。

今日も型がないからと琴奨菊に押されてましたし。

下位力士では碧山。

新入幕という重圧場所の中で、11勝4敗は立派。敢闘賞ですか。

大関がまた人が増えるみたいですけど、何とか勝ちこせるのではなくて、終盤まで優勝争いに加わっているというのを期待したいですね。