愛知環状鉄道が昨日開業25周年を迎えた。
愛知環状鉄道2000系(2012.12.2撮影)
ワタシが愛知環状鉄道に乗る機会となると、JRの乗り回しに行く(高蔵寺まで)ときや、1度岡崎から乗ったこともあったりするが、全線(岡崎から高蔵寺)を乗りとおすとなると開業日とこの間の12月2日にやった開業25周年記念フリーきっぷでやった乗り回しぐらいである。
開業は昭和63年。小学校6年生の1月。そこまでは線路はできていたのだが、いつから走り出すのかというのがわからない状態。国鉄(JR)で走るのか、それともだった。たしか多治見に行く(岡多線だからね)ということで計画されていたらしいが、高蔵寺に変更(支線だったような)になって終了。
開業のときは、100系、200系、300系といたような。運転席横にも入れると事前のテレビ番組で言っていたが、あまりにも使い方が悪いということで、開業日当日に中止された。
たしかにあれだけ車掌が動くと、あまりにも邪魔だからね。
それが、2000系に更新されて現在に至っている。
100系・300系はえちぜん鉄道に譲渡、200系は100系の後部に改造されている。
ダイヤ面も、たしか…開業のときは1時間に2本だったものの、現在は1時間に3本。ラッシュ時には4本走っていたり、新豊田と三河豊田の間はシャトル列車も走るなど、かなり客が増えた。
駅は2つ増えた。ホームも対面になった(瀬戸市駅)とか、新上挙母駅は作り直されたとか、岡崎駅周辺は東海道線上り線と別線になったなど、いろいろ変わっているのだが、一番変わったと感じるのが、ヲタに優しくなくなったということだろうか。
昔、変わった車両(ドクター東海など)が入線すると、乗客に関係ない部分ではあるのだが、入線されること、通過時刻が公式ページで紹介され、ダイヤグラムまで公開してくれた。
たぶん、そういうことをやっていた社員の退社(定年?)により、そこまでやる人がいなくなったというのが本論だとは思うが、現在は入線することとか、ダイヤグラムの公開はない。
これから先も、全線で乗るということはないと思うが、山口〜岡崎、瀬戸口〜高蔵寺で乗ることはあると思う。
どう変化していくのか、楽しみにしたい。