稀勢の里はいつも取りこぼしをするが、この原因は、師匠にあるのだろうか。
3日目の解説を聞いて思いました。
各段の優勝力士。
幕 内 西横綱 日馬富士公平(5)(15勝0敗)(伊勢ヶ濱・モンゴル)
幕 下 東1 鬼嵐(7勝0敗)(朝日山・モンゴル)
三段目 東7 濱口(7勝0敗)(木瀬・三重)
序二段 東44 阿夢露(7勝0敗)(阿武松・ロシア)
三賞。
殊勲賞 該当者なし
敢闘賞 高安(1)
技能賞 該当者なし
日馬富士が自分の相撲を取り戻したのか、昨年の秋場所以来の優勝、横綱初めての優勝は全勝で飾りました。先場所は9勝6敗と見るも無残な成績で横綱審議委員会の皆さんには引退勧告が出る寸前のところまで行きましたが、新横綱からの重圧から解放されたのか、今場所は明らかに先場所とは違いました。でも、相撲内容を見ていると、横綱らしくないと審議委員会は言いそうではありますな。やや変わったからね。
白鵬は3敗。横綱双方が調子がいい場所では、実力差はないと考えたほうがいいのでしょうか。それにしても3日目に引いて負けた相撲はちょっともったいないことをしたような気がします。で、終盤に琴欧洲に負けているし。
高安は買いに来ると調子が良くなるようです。今場所は12勝3敗。でも、上位に行くとちょっと苦しいのかなと思います。千秋楽でも勝ち越しをかけた小結・栃煌山に負けているところを見ると、来場所は負けが込むかもしれません。
ま、大関陣を倒した力士はさておき、今場所活躍した力士を探していくと安美錦でしょうか。実績があって物足りないと三賞選考では落選(ま、いまの大関では3人倒しても物足りないですけどね)しましたけど、三役復帰ですか。
本当にその他が物足りない成績だった。
豪栄道は大関の足固めと思ったら何とか勝ち越しだし、把瑠都は苦しいかと思ったら、何とか8勝だしね。
時天空の殊勲インタビュー、吉田アナ(NHKアナウンサー)が来たからにはくすっと笑わせていただきました。