８月３０日から気象庁が、現在の警報の上、特別警報がスタートします。
午前０時からだそうですから、今日あたりいろいろなテレビ番組で特集が組まれていますが、とりあえず重要なことは
「特別警報」が発表されたら身を守るために最善を尽くしてください。
ということです。
特別警報が出るのは大雨、暴風、高潮、波浪、大雪、暴風雪。もちろん、地震（緊急地震速報）や津波（大津波警報）、噴火（噴火警報）もこの部類に含まれるそうです。
特別警報が対象とする事象は気象庁のサイトによると、東日本大震災における大津波、伊勢湾台風の高潮、平成２３年台風１２号の紀伊半島の豪雨などが該当しますが、ＮＨＫの報道によると、平成２０年８月末の岡崎豪雨は特別警報の対象外だそうです。局地的豪雨というのは難しいのだそうで。
さて、特別警報が出たときにはすでに危険な状態になっているということなので、命を守る行動に出るというのが絶対条件となるわけですが、特別警報が出たから避難ではかえって危ないということも考えられます。
なので、注意報の段階から避難できる体制を取っておくというのは必要なのかもしれませんね。
特別警報が出ないからといって安心するのは厳禁です。注意報がいきなり特別警報になるというケースもあるとのことです。
特別警報が出るとテレビ、ラジオ、広報車などを使用して周知されます。
特別警報、８月３０日午前０時スタートです。
