馬並さんのひとりごと

馬並さんがいろんなことについて何気なく語るBlog。

平成26年開催日割と重賞競走発表

JRAの平成26年開催日割と重賞競走が発表されました。

発表されたPDFファイルを見て、ワタシも例年の通り、2013年の資料(excelファイル)をコピーして、2014年版に修正をかける作業を行いました。

来年は1月5日に中山、京都で開幕。有馬記念は年末も押し迫った12月28日です。

開催日割は札幌競馬場のリニューアルと中山競馬場のスタンドなど整備工事に伴っての開催場変更。平年の第4回中山は新潟競馬場で行われ、平年の第3回新潟は福島競馬場で代替開催されます。

札幌競馬場の開催日数は第1回が8日、第2回が6日。今年の函館4開催6日間、計24日より2日増えています。

また、祝日を使った開催は3月21日から23日までの中山・阪神・中京の2場3日間開催。

その他は1月13日、10月13日、11月24日に祝日を使った開催が行われるので、何か面喰っています。

まさか、3月に来るとは思わなかったです。

重賞競走は2歳馬の芝2000m競走の整備ということで、2歳中距離路線の頂点の位置づけで、皐月賞と同じ舞台になるように、ラジオNIKKEI杯2歳ステークス(G3)を第4回中山競馬第8日(有馬記念当日)にホープフルステークス(G3)と名称変更の上施行。

併せて、朝日杯フューチュリティステークス(G1)は阪神競馬場で施行。さらにいちょうステークス(新設重賞)とラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス(新設重賞)が新設されます。

あとは、かなり重賞の位置が変わってますね。デイリー杯2歳ステークスが11月15日に行われたりとか。

ジャパンカップダートは日本調教馬のダート最高峰の競走ということを明確に位置づけるために、中京競馬場で施行(第4回中京競馬第2日)され、レース名はチャンピオンズカップ(G1)に変更となります。

これについては、3月にスポーツ紙に飛ばし記事として掲載されてました。本当になるんですな。これで中京競馬場はG1競走、2つですか。

ここまでいろいろ書いてきたが、格付けは「日本グレード格付け管理委員会」において承認されたもの。なお、ホープフルステークスはG2昇格をラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスとアルテミスステークスはG3昇格をそれぞれ申請中で、追加承認された場合は格付け表記が変更されます。