このブログエントリーでは、各ＰＯＧの成績をまとめてみて、思った感想を書き記してみたい。
とりあえず、クラシック４レースすべてに指名馬を出走させた唯一のＰＯＧではあるが、結果は見るも無残であった。
レーヴデトワールの桜花賞５着は惜しい。ベルキャニオンが中山で惨敗を繰り返して、プリンシパルＳに出走したというところが痛いか。サングレアルはオークスマイナス体重がねえ…という愚痴をこぼしたくなるが、そんなにいい成績ではない。その他の馬はすべて未勝利で、３着以内に入った馬はシュターツオーパー（３月１日、中山未勝利２着）だけ。４着は少しいたが、本当に寂しい結果である。
【優駿誌シミュレート】
こちらも勝った馬は３頭。重賞勝ちなし。優駿誌に掲載された順番で１牧場１頭と言う指名の枠があるので、いい馬を指名できなかったとかいろいろ愚痴りたい部分もあるが、ルールは守らなければならないので、致し方ない部分である。トレジャーマップ、１つは勝たなかったかなあと思ったりするが、終わったあとからでは何事でもいえる。まだ未勝利である。
オープン馬は他ＰＯＧとの重複指名馬を除くとキミノナハセンターとエイシンオルドス。エイシンオルドスは２歳秋時点での戦線離脱が痛く、キミノナハセンターは５月末で２勝目である。
【ピックアップ馬】
前半はこっちの方が…とひやひやしたものだが、最後は完全に息切れした感のあるピックアップした馬の戦績。５月は１頭も勝てなかった。１勝以上上げている馬が４頭とこれについては一番多いが、一番稼いだのが、リラヴァディである。桜花賞以来出走していない。ウインマーレライも青葉賞敗退でダービー出走が消えて、万事休すである。
ボラーレはやはり父Sea The Starsで馬体が大きすぎたことか、ダイワレジェンドは、何が原因であまり走らなかったのでしょうなあ。
【総括】
勝ち馬を探すだけでも、片手で収まるぐらいひどかった今シーズンのＰＯＧ。期待した馬がことごとく未勝利に終わるなど、馬の相馬眼はほとんどないに等しいかと思います。あまりにもひどいために購入を見送った赤い本のイケてなかった馬列伝に、指名馬が載ってるんじゃないかな。未勝利ですからね。
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