JR東海の313系T編成(2000番台)に乗車したとき、窓上の広告枠の一部にエリアをまたいだICカード(suica,TOICAなど)の利用ができないという旨のものがあった。
T編成というと静岡地区で主に走っているものらしくて、座席もロングシートなのだが、静岡だということで、熱海行き、身延線、御殿場線でも使われているらしい。
TOICAエリア、東海道線は函南まで。熱海はカードは使えるのだが、suicaエリアとなっているので、函南〜熱海のICカード使用はできない状態である。
また、身延線の西富士宮から北、御殿場線は沼津〜御殿場は使用可だが、そこから東、跨いで国府津へは使えないことも書いてある。
ちなみにTOICAエリア、西は関ヶ原まで。終点の米原はICOCAエリアだが、関ヶ原から米原まで少し距離があるからだろうか、名古屋地区(大垣)の車両にはICカード関連の啓発広告はなかった。
生活圏が違うからだろうか。
JRと私鉄(カード)の壁は下車して乗車することになるので、同じ駅で併存することができるのだが、JRの場合は運賃が通算になるので、切る必要があるみたいである。
suica、ICOCA、SUGOCAはエリアの区別もあるみたいですね。
将来的には…どうなるんでしょ。
利用者からするとエリアの区切りで使えないというのはなくしてほしいものですが…。