馬並さんのひとりごと

馬並さんがいろんなことについて何気なく語るBlog。

各POGの総括

マカヒキのダービー制覇から1日。

2015-2016シーズン、指名馬の印象としては、休養馬が多かったなということ。1年間の戦績一覧を振り返って、JRA-VAN POG指名馬が3頭以上出ていた週が、5月28・29日週、すなわち最終週だけでした。

これではポイントもたまりませんわな。ちなみに1年間でJRA-VAN POG指名馬が30戦、ゆうしゅんPOGノート選手権指名馬が52戦。VANは最多で5戦だからな。デビューから勝ち上がりまでが早かったとはいえ…。

さて、今日は各POGの総括をしてみましょう。

JRA-VAN POG】143,550,000P

軸は1本あったものの、なかなか安定せず、最初から途中抜けで最後まで同じ馬(プロディガルサン)が軸になるという状況。出だしはよかったのですが、故障とか不調とかいろいろあって馬がいなくなってしまいました。書き出してみましょうか。ポルトフォイユでしょ、シルバーステート。秋はマツリダバッハに…って書きだすのもメチャクチャ長くなる。2本柱があるともう少し稼げたのでしょうが、特にシルバーステートの足元不安から屈腱炎は痛いですね。

【ゆうしゅんPOGノート選手権】52,185P

ダービーは取れなかったものの、ダービー2着、皐月賞3着にオークス馬がいるというPOG。牡馬のサトノダイヤモンド牝馬シンハライトがポイントを稼いでくれた。さらに夏デビューで大崩れなく未勝利だった馬が1月にようやくと未勝利脱出、青葉賞を勝ったヴァンキッシュランも加わっての状況になった。あとはチューリップ賞3着から桜花賞に出たラベンダーヴァレイも活躍した部類になるかな。案外だったのは夏デビューで5月に未勝利脱出のフォイヤーヴェルクか。

ヴィクトワールピザ産駒のチェック馬としたダノンスパークはダートで未勝利勝ちしたものの、その後は芝へ転戦し1つも勝つことができなかった。

【ピックアップ馬】

リオンディーズ新馬朝日杯フューチュリティステークスを連勝したときにはシーザリオ…とか思ったが、3歳になってからは弥生賞3着、皐月賞5着、ダービー5着と最低限の仕事。もう少し…とも思ったぐらい。このグループからは4頭が勝ち上がり、中にはUAEダービー(掲載範囲外)優勝のラニも含まれている。

ワークフォース産駒のチェック馬にしたミリタリークラウンは骨折が判明し、デビュー前に登録が抹消された。

【その他注目馬から】

昨年5・6月に作成した注目馬ファイルから指名馬を抜いた中で重賞を勝ったのは、チェッキーノだけ。トライアル(特別)に枠を広げても、アドマイヤダイオウだけという結果になった。金沢へ行った馬もいるので、相馬眼があるとはとても…。どういったらいいのだろうか。