馬並さんのひとりごと

馬並さんがいろんなことについて何気なく語るBlog。

平成31年度競馬番組等について

平成31年(2019年)競馬番組等についてJRAから発表になった。

今回の発表で大きなところは、一部オープン競走のリステッド格付けや、平地競走における競走条件制度(クラス分け)の変更、平地オープン競走の改善事項、騎手の負担重量など、各種シリーズ戦、その他改善事項がある。

一部オープン競走のリステッド格付けで、格付けされたのは2歳2競走、3歳16競走、4(3)歳以上45競走の合計63競走。

トライアルとして機能しているオープン特別はもちろんのことだが、名鉄杯とか大沼ステークスが含まれているとは思わなかったので、ややびっくり。

クラス分けは、今年の3歳から降級制度がなくなるので、勝利度数によるクラス分けになることから、夏季競馬から500万が1勝クラス、1000万が2勝クラス、1600万が3勝クラスとなる。新馬、未勝利、オープンは変更なし。

うちのサイトで言うと、POGの各馬成績で条件を書いている枠があるが、500万と書いていたところが、1勝(3歳なので1勝クラスのみ)になるのかなと思う。

女性騎手の減量が変更となる。

3月1日から一般競走の減量する重量が所定の重量から2kg減となる。

ただし、見習騎手に対する減量適用期間は最大で4kg減。

50勝までは4kg減で、51〜100勝までが3kg、騎手免許取得5年以上または101勝以上の騎手は2kg減となる。

ほー、女性騎手最多勝利になっている藤田菜七子騎手はもっとたくさん乗るようになるか?

3歳未勝利馬については、秋季競馬で3歳未勝利戦が編成されなくなり、3歳以上の未出走および未勝利馬が3戦続けて9着以下になった場合、2か月の出走停止、平地重賞競走に出走した場合のタイムオーバーにおける出走制限を適用されるようになった。

(今年、何秒だったかな、激しく遅れた初出走馬がいたでな)

平成31年の中央競馬は1月5日から。