2敗で優勝決定戦というのが最良の形だと思うんだがな。
さて、各段優勝力士から。
幕 内 東小結 貴景勝(初)(13勝2敗)(千賀ノ浦・兵庫)
十 両 西14 友風(12勝3敗)(尾車・神奈川)
幕 下 東5 蒼国来(7勝0敗)(荒汐・中国)
三段目 東33 宇良(7勝0敗)(木瀬・大阪)
序二段 東15 光内(7勝0敗)(阿武松・高知)
序ノ口 西23 鳩岡(7勝0敗)(木瀬・神奈川)
三賞。
殊勲賞 貴景勝
敢闘賞 貴景勝、阿武咲
技能賞 該当なし
小結・貴景勝が初優勝。
今場所から所属部屋が変わっているが、それが好影響を及ぼしたのですかねえ。稽古内容が変わったのか。
初日から6連勝。7日目に負けて、8日目から5連勝。以前はどうだったかは思い出せないのですが、1敗から続けてというのもあったのではないかと。
1日1日の取組だったのでしょうな。
横綱は2人が初日から、1人は4連敗して5日目から休場だったので、こんな時大関は、豪栄道が12日目に勝ち越して13日目から休場、栃ノ心は14日目に勝ち越したものの結局8勝と低調。
大関・高安は何とかついてきた。しかし、千秋楽はちょっと物足りない相撲だったな。御嶽海にすくい投げされたのは喜んで出ていった結果だとは言えねえ。
阿武咲が11勝。敢闘賞。
最後は11勝4敗だったが、2桁に乗せたということで、千秋楽に勝ったらという条件だったが、勝って受賞した。
優勝争いにも食い込んでいたみたいで、最後沈んだが、安定すれば来場所以降も面白いと思う。