7月場所が終わりました。
さて、各段優勝力士から。
幕 内 東17 照ノ富士(2)(13勝2敗)(伊勢ヶ濱・モンゴル)
十 両 東1 明生(10勝5敗)(立浪・鹿児島)
幕 下 西12 千代の国(7勝0敗)(九重・三重)
三段目 東67 深井(7勝0敗)(高砂・石川)
序二段 東84 竹岡(7勝0敗)(尾車・東京)
序ノ口 東18 北青鵬(7勝0敗)(宮城野・北海道)
三賞。
殊勲賞 御嶽海、大栄翔、照ノ富士
敢闘賞 正代
技能賞 照ノ富士
照ノ富士が5年ぶり2回目の優勝。30場所ぶりという。けがと病気のため、序二段まで陥落、西序二段48枚目まで落ちていたのね。そこから勝ち越しが7場所続いて幕内復帰、8場所目の今場所2回目の優勝を果たした。
千秋楽は勝てば優勝、負ければ巴戦になるところだったが、力強い相撲だった。寄り切り。
4か月ぶりだということで、優勝予想は白鵬にしていたのだが、10日目まで優勝争いの先頭で行っていたものの、11日目に大栄翔、12日目に御嶽海に連敗、この取り組みの後、足を気にするしぐさを見せて13日目から休場となった。
鶴竜が2日目から、貴景勝も勝ち越しを決めた翌日の12日目から休場となり、横綱・大関陣で15日間土俵に上がったのは、朝乃山だけ。
朝乃山は12勝3敗。照ノ富士には13日目に敗れている。14日目には照強にも負けているのだが、1人になったことで重圧がかかったのかな。だが、千秋楽は無事場所を締めている。
正代は大関取りの起点となるか。来場所は2場所目だが、同じような成績ならば、11月場所で期待。
御嶽海も起点かなあ。