さっそく今場所の各段優勝力士から。
各段優勝力士
幕 下 西33 中尾(7勝0敗)(松ヶ根・和歌山)
三段目 西61 澤井(7勝0敗)(境川・大阪)
序二段 東21 中西(7勝0敗)(阿武松・東京)
アマチュア選手権で優勝した澤井が三段目、序二段の中西は番付に名前が載ってから14連勝。
殊勲賞 琴欧州(初)
敢闘賞 黒海(初)
技能賞 普天王(初)
優勝争いは千秋楽まで持った。朝青龍が絡んで千秋楽まで持つとは何場所ぶりだろうか。
外出していた(競馬中継がなかったんだよ!)ので、取組はVTR視聴となったのだが、結びの一番はかなり気合が入っていたものと思われます。先に琴欧州が敗れたことが理由にあるかもしれませんけどね。
琴光喜は思ったとおり負け越しました。
千秋楽、魁皇に勝ったのですが、気合が空回りするのか、太りすぎで体が動かないのかわかりませんが、下手したら最後の大関チャンスだっただけにもったいない気がします。
琴欧州は、千秋楽はもったいなかった相撲でしたが、横綱・朝青龍を破った相撲などは評価できると思います。
今場所前の稽古で、朝青龍のところに出稽古に行ったらしいですからね。最近は稽古で何をしてくるかわからない朝青龍に近づかないという空気が流れていましたので、これはよい流れです。
賜杯には届きませんでしたが、今後琴欧州には期待してもいいと思います。
また、13日目終了時点で3敗が3人いたというのも評価できる材料ではないでしょうか。若の里ね。
調子が戻ってこれば、関脇での安定勢力にはなれそうです。
(これではいけないんだけどね)
高見盛は最後2日連敗でしたが、久しぶりに大きく勝ち越しました。
来場所、どうなるのでしょうか。
もう1場所見てみたい気はします。
もう一人評価したいのが黒海。
横綱を破りました。今日勝って敢闘賞受賞です。9勝という成績はちょっと物足りない気はしますが、2桁は勝ってほしいと思います。
取りこぼしが多いのかなあ…。
来場所までの日程です。
巡業
番付発表 8月29日(月)
初 日 9月11日(日)
千 秋 楽 9月25日(日)