ちょっと前に、ばーさんが姪さんに1冊の本を買った。
本のタイトルは「だるまさんが」(かがくいひろし)というのであるが、買った当初は姪さんは何も興味を示さなかった。
が、突如、興味を示し始めて、本を持ってやってくる。
基本的には、家族の中で唯一酒を飲まないワタクシ。当然夕食終了も早くなるわな。以前は堂々と撤収作業(皿を台所に持っていく)をしていたのだが、最近は姪さんがどんなに食事中でも、片付け作業を始めてしまうので、終わるまで待機で、終わったあとは片付けて別の部屋でワタシが遊んであげるコースになっている。
その間に皆さんはお食事となっているわけだ。
ワタシも「読め」と言われて読んであげることがあるので、普通に読んでいたりするが、普通に目を通すだけだったら、すぐ終わっちゃうというのは、オカンの弁である。
じゃ、何をするか。
姪さんの名前を使って、遊ぶことをしてあげたらというアドバイスだった。
基本的に、「だるまさんが」で2ページ使って、次の見開きで何かやっている(どてっ、ぷしゅー、にこっ)のだが、なぜか興味示すのね。
本は妹の自宅にある。この間オカンが妹の家に行ったときもこの本を使ってコミュニケーションをしたそうである。
この週末、また泊まりに来るが、この本を持ってくるかどうかは…。
知ったこっちゃない。
…。
さっき知ったんですけど、作者であるかがくいひろしさん、先日お亡くなりになられたそうですね。54歳で。