馬並さんのひとりごと

馬並さんがいろんなことについて何気なく語るBlog。

九州場所 回顧

それにしても、激しい星の潰し合いだったな…。

さて、今場所の各段優勝力士から。

 幕 内 西横綱 白鵬 翔(15勝0敗)(12)(宮城野・モンゴル)

 十 両 東5 北大樹(10勝5敗)(北の湖・東京)

 幕 下 東23 黒澤(7勝0敗)(阿武松・愛知)

 三段目 西14 貴ノ岩(7勝0敗)(貴乃花・モンゴル)

 序二段 東25 碧山(7勝0敗)(田子ノ浦ブルガリア

 序ノ口 東20 寺下(7勝0敗)(阿武松・石川)

三賞

 殊勲賞 該当者なし

 敢闘賞 栃ノ心(1)

     雅山(5)

 技能賞 豊ノ島(2)

今場所は、早い段階から大関を含めた皆さんでの星の潰し合いになってしまい、全勝で突っ走った両横綱以外に嘉風だけになってしまった。

大関の結果を見て8勝から10勝、さらに一人は負け越して陥落と寒い結果になっていました。

さらに関脇・小結陣もひどい成績で、把瑠都は何とか9勝。でも、大関獲りはやり直し。稀勢の里豪栄道は三役陥落という結果。

鶴竜の千秋楽、勝ちをどうしても欲しかったからでしょうが、あの変化はいただけません。これではねえ、先が見えてしまう。

ちょっと前から次の大関だと言われ続けている、稀勢の里豪栄道鶴竜もそうだわな、琴奨菊もそうだし、豊真将もか…。

上げていくとキリがなくなってしまうので、この辺で終了とさせていただくが、候補候補と言われながら壁にぶち当たって落ちていくのは、何か原因があるとしか思えない。

だから、白鵬が今年86勝したにもかかわらず、3回しか優勝できなかった原因になっているような…。

何度も何度もいつものように当たってって、いつものように何もなすすべなく落ちて…では、白鵬の時代が当分の間続いていくような気がする。

けいこはやっているんだろうが、この力士にはこうと戦略を練る親方がいるかと言われると、いないのではないかと思ってしまう。

白鵬にはいるんだけどな…。

勝つためには…何かしようと考えてほしい。

今場所よかったところでは栃ノ心か。

でも、この人取りこぼし的なところが多くて3敗してるんですよね。

取りこぼしをなくして、上に挑戦していってほしいものだ。

朝青龍

突っ走っていくかに見えたんだけど、日馬富士に負けたら負傷してしまってそこからズルズル4連敗ですか。力が入らないのかとも思いがちなんだけど、千秋楽であれだけやれるのだったら、いまの大関には勝たないとダメやね。

千秋楽全勝対決と期待していた人にはがっかりの結果になったのではないかと思う。

白鵬

強いね。

どこか痛めたりしなかったらこの強さは当分続くのではないかと思う。

それだけ磐石だ。

会場からは100連勝とか掛け声も上がっていたが、まずは手近なところからいってほしいものである。