今年も中央競馬の全日程が終了。
今年も昨年同様にワタシがJRA賞に投票できるならばという仮定付きで、投票結果を出してみました。
今年は東京大賞典の結果を受けて投票してみたという形にしています。
今年の重賞勝ち馬一覧を見てみると、この馬が勝ってたのっていうレースもあるのですけどね。
投票資格のある皆さんは参考にしないように…。
あと、意見が違うからといって文句言ってこないように。
G1・3勝を評価しない手はないだろう。すべて東京コースのマイル2つに2400mであるが、パフォーマンスは素晴らしいものがあった。破った相手も2008年ダービー馬もそん色ない。ただ、天皇賞(秋)の負け方は少し気になる。
2歳は仕方ない部分でもあるが、朝日杯FSを評価した。3戦3勝。文句の付け所のないところである。
デビュー戦が2着。そのあとが3連勝で阪神ジュベナイルフィリーズを取った。横一線モードであったが、G1勝ちを評価。
最優秀3歳牡馬:ロジユニヴァース
難しかったが、ダービーの結果で評価させてもらった。今年はコロコロと勝ち馬が変わり、G1馬でも負けたレースは惨敗と推せない材料も多いのだが、一番安定していたのはこの馬だろう。
秋はかなり物足りない成績だが、春の2冠は圧巻の一言。あの位置から追い込んで届く脚はすばらしいの一言。さらには後ろ後ろのレースで前へ行って残った脚も秀逸。
最優秀4歳以上牡馬:ドリームジャーニー
夏のグランプリ(宝塚記念)、冬のグランプリ(有馬記念)と勝利。得意コースがはっきりと出ている馬だが、勝ったレースは強いと唸らせる一戦。
何気にG1・3勝している馬。東京コースでは無類の強さを誇る。マイルだけでなく2400mのジャパンカップを勝っていることも評価したい。
最優秀短距離馬:ウオッカ
G1・2勝(マイルのみ)。4歳以上牝馬の項でも書いたのだが、東京コースには無類の強さを誇る。ローレルゲレイロと悩んだのだが、G1以外のレースで惨敗しているのが気になった。
最優秀ダートホース:サクセスブロッケン
最終的には、エスポワールシチーとの比較。レーティングの数値で判断した。フェブラリーステークスの暫定数値116.50を評価し、こちらを上にした。
最優秀障害馬:キングジョイ
最終的には中山のチャンピオンコースで争われる大障害を評価。勝ち馬がコロコロ変わっている中でグランドジャンプ2着、大障害1着を評価。
ワタシならこのように投票する。
実際、JRA賞がどの馬が選出されるのかは、年明け1月6日か12日ごろわかるんじゃないかと。
それまでお楽しみに。
最後にカンパニーについて。
G1を2つ(天皇賞・秋、マイルチャンピオンシップ)勝っているが、最優秀4歳以上牡馬のアクションはグランプリ2つを勝ったドリームジャーニーを選択、最優秀短距離馬での評価はG1を1つということで、ウオッカ、ローレルゲレイロより劣る結果になった。