馬並さんのひとりごと

馬並さんがいろんなことについて何気なく語るBlog。

1キャラクターを選ぶむずかしさ

年末になった。

今年の年末キャラクターコラムは、1キャラクターを選ぶための難しさを書いてみたい。

今年のゆるキャラグランプリ、優勝したのは栃木県佐野市のキャラクター、さのまるであった。


さのまる(2012.12.15撮影)

どういった活動をして、集票をしていったのかは存じ上げないし、知る気もないのだが、一番多いのが、インターネット上での投票のお願い、広報に載せているところもあるな、あとはイベント会場での投票のお願いぐらいか。

応援団の投票は入れておいてね。

投票される皆さんの投票理由は人それぞれであろうが、特に好きなキャラクターがあるわけでもないワタシの場合、さらに人気とか地元とか依頼とかで投票キャラクターを決めたくないというのがある。

…となると、ワタシの場合、投票の指針となる材料は、撮ってきた写真ということになるが、1キャラクターまで絞り込むのは、結構大変である。

目移りしてしまうからだ。

1キャラクターを選ぶ作業は、この時期になってから、年明け早々まで馬並賞(あくまでローカル)、ベストオブキャラクターの選定作業が待っている。

今年もたくさんの写真を見て、1キャラクターを選ばなければならない時期がやってきたが、これが結構骨が折れる作業である。

昨年お会いしたキャラクターが104、写真を1000枚近く見て(1イベントあたり100枚をちょっと越す)、その年にがんばっていたキャラクターをリストアップしていき、最終的には1キャラクターを決める…だけのことであるが、写真を見ていると、その時の情景がどれだけ時間が経っていようが、思い出されるのである。

各イベントで頑張っていたキャラクターがどうなのかを比較するのが特に難しく、最終的には特別賞が出る年がかなり多くなっているのが、例年の選考事情である。

で、これをすべての年、すべてのイベントについて行い、エントリーしていないキャラクターを除外する作業が入ってくるのが、ゆるキャラグランプリの投票行動となるが、各イベントの頑張りで目移りするというのは、おわかりだろう。

当初から「みんな頑張れ」で投票をしてない。

こんな理由からである。

今年も、そろそろ…。