馬並さんのひとりごと

馬並さんがいろんなことについて何気なく語るBlog。

2歳戦終了

2013年の中央競馬が終わった。

翌日にいつものようにJ-BIS Searchを使って、指名馬の戦績を調べているが、今シーズンの場合、印象的に重賞勝ち馬はゼロ、未勝利馬は惨敗の馬が多い。

2歳戦が終わったということで、各POG別に結果をまとめていっての感想を書いてみたい。

JRA-VAN POG

一番の期待として指名したレーヴデトワールが案外の印象。とりあえずはオープンにはなったが、ちょっと勝ち上がりが遅い印象だ。今年の2歳牝馬上位陣と比べると力差があるような気はするので、これ以上大きくポイントを重ねるのは厳しい感じがする。指名替えしたサングレアル新馬勝ちしたので、これはちょっとしたプラス。ベルキャニオンは500万なのに中山のホープフルSに挑戦したのにはびっくりしたが、東京でのレコードが評価されて1番人気だったらしい。2着だったけど。未勝利馬はハリウッドセレブが新馬で走るまで惨敗の馬ばかりである。未出走は1頭。

優駿誌シミュレート】

ポイントの稼ぎ頭はエイシンオルドスだが、どうも故障したらしくて新聞で見たところ初夏と書いてあった。これ以上ポイントが期待できない。あとは前述のレーヴデトワールに加えて、キミノナハセンターが1勝挙げている。未勝利脱出してからは何もレースに使っていないところが気になるが、次戦は期待してみたい。フェアリーステークス使うのかな?未勝利馬は惨敗の馬が中心で、ポイントを獲得したのは、クールオープニングしかいない。未出走は3頭。

【ピックアップ馬】

POGの成績とは直接関係ないので、意外と活躍している馬、思った通りの馬と両極端になっているが、ここでリストアップした馬は4頭が勝ちあがっている。勝ち上がった馬で注目したいのはウインマーレライホープフルS5着だったので、弥生賞スプリングSまでは何とか見ていられる印象か。あとはSea The Stars産駒で新馬勝ちしたエイシンアロンジーは勝っても負けても今後が注目。どれぐらい走るのか来年のために見極めたいところ。赤本がなければ指名鉄板になっている九州産のせん馬、ハーレムシェイクは思った通りに初戦5着にあと惨敗。JRA-VAN POGの指名替えで当初指名していたロザリンドは新馬戦大敗であった。

【2歳馬とっておきリストアップ組から】

指名まで至らなかった馬についても、12月23日終了時点での戦績を検索してリストに書いてみたが、重賞勝ち馬はゼロ。3勝馬も見当たらなかった。2勝挙げた馬はトゥザワールド、キタサンラブコール、キングスオブザサン、デリッツァリモーネの4頭という状況である。キングスオブザサンは昨年の産駒が大きく空振りしたチチカステナンゴで、どうかという疑問が立ったが、今年の産駒成績を見ていると、ある程度は勝っているようだ。しかし、2012年1月死亡なので、今年の産駒がラストクロップになる。

今シーズンも見るも無残な状況であるが、赤本を買ったということはある程度はプラスにはなっているようである。平成26年の中央競馬は1月5日開幕。6月1日の日本ダービーまで3歳馬の戦いが続きます。どうなりますかねえ。