15日間連続して「満員御礼」の垂れ幕が下りたそうで。最近は相撲女子とか言っていますけど、皆さん温かいですね。
さて、各段優勝力士から。
幕 内 東横綱 白鵬(32)(15勝0敗)(宮城野・モンゴル)
幕 下 西37 正代(7勝0敗)(時津風・熊本)
三段目 東20 竜電(7勝0敗)(高田川・山梨)
序二段 東10 佐藤(7勝0敗)(貴乃花・兵庫)
三賞。
殊勲賞 該当者なし
敢闘賞 照ノ富士
技能賞 該当者なし
白鵬が33回目の優勝。10場所ぶりの全勝優勝ということで、すごいの一言ですが、千秋楽の調整のやり過ぎで入場が遅れすぎて、時間いっぱいに控え通路に力士が入場してたというのは、ちょっと考え物。たぶん注意されると思うが、付き人が指摘しないとね。
それにしても、稽古量が減ってると言っても、これだけ優勝するということは、先場所、前相撲での取組を見ることができたが、あの上手投げが根本にあるのかもしれませんね。体が柔らかいし、技能の吸収力がすごい。
とうとう白鵬を倒す力士でスカウトまで話が行きましたからね。
それぐらいしないと勝てないかも。そりゃ、今日の取組で稀勢の里が日馬富士にぶん投げられたところを見ると、力が違いすぎる。
何か変わったこと、最初の仕切りで立つとか、かなり後ろで仕切るとかしないとダメか。最近では仕切ってるときにこりゃアカンとか思う力士がいるというし。
あとは星取表を見ていると関脇・小結は総入れ替えということになって、前頭上位を見ても…照ノ富士だけですか。
ちょっと触れましょうか。
とはいっても千秋楽勝ち越しの8勝。勝ったことで何とか敢闘賞受賞ですな。
豪栄道、稀勢の里から銀星ということらしいですが、さほどという感じでしたし。
…ということは負けていたら、今場所三賞なしという事態になっていたということですな。
豪栄道はらしい相撲で千秋楽勝ち越したものの、本当にどうにかなってしまったのではないかぐらいに成績が悪いですな。
この相撲を…と思うために稽古…という単純な問題ではないのが厳しいところですが。
大関の重圧ですかねえ。