馬並さんのひとりごと

馬並さんがいろんなことについて何気なく語るBlog。

秋場所 回顧

それにしてもモンスター新入幕(力士)がいなかったら、見るも無残な場所になってたなあ。

さて、各段優勝力士から。

 幕 内 東横綱 白鵬(31)(14勝1敗)(宮城野・モンゴル)

 十 両 西5 栃ノ心(15勝0敗)(春日野・グルジア

 幕 下 東42 安彦(7勝0敗)(追手風・東京)

 三段目 西54 高木(7勝0敗)(木瀬・石川)

 序二段 東13 濱口(7勝0敗)(木瀬・三重)

 序ノ口 西17 竜電(7勝0敗)(高田川・山梨)

三賞

 殊勲賞 逸ノ城

 敢闘賞 逸ノ城

 技能賞 安美錦

結局優勝争いは千秋楽までもつれ込みましたが、特に横綱大関陣が負けが込んでいたり、けが人が多かったりと、早々と優勝争いから脱落、新入幕の逸ノ城にはいくら動くとは言え、白鵬以外は負け続け…ではねえ…。

白鵬は31回目。あと上は大鵬さん(32回)だけとなりました。大鵬さんの記録を超えることは優勝インタビューでも言葉を濁しましたが、来場所狙ってくると思います。当然でしょう。でも、13日目に豪栄道にあっさり負けた一番はどうしたのでしょうな。苦手意識でしょうか。

逸ノ城は新入幕で今場所13勝2敗。角界入りして幕下十五枚目付出でデビューしたときから、いずれ上位をにぎわしてくると注目されていた力士。角界入り5場所目で新入幕、そこで1横綱大関を破るですから、すご…と書きたいところなんですが、どちらかというと、白鵬以外の横綱大関がふがいないかと。

来場所以降は、他の力士の研究も進んでくるでしょうから、落ちないように稽古に励むことでしょうね。そうすることによって、ここで終わるのかそれとも上へ行けるのかが変わってくるのではないかと。

怪我はしないでほしいですね。

旭天鵬が勝ち越し(8勝)。40歳に今場所初日になりました。初日に勝って、13日目。行けるところまで頑張ってほしいものです。

来場所勝つと何か記録が付くようなことを言っていました。

何でしょうな。最高年齢勝利記録でも更新でしょうか。

豪栄道が何とか8勝。大関の重圧でしょうか、それともどっかおかしかったのか。出直しですな。