菅首相は今日、Go to キャンペーンの運用見直しを発表した。
Go to トラベルキャンペーンは感染拡大地域を目的地とする旅行の予約を一時停止、Go to イートは食事券の新規発行停止などの措置の検討を都道府県知事に要請するらしい。
経済再生を優先していた首相にとって、方針転換を迫られた形となる。
Go to トラベルで旅行した人数というのはデータを拾えたところで、先月１５日現在で３１３８万人。うち、新型コロナウイルスに感染した人数は、これもデータが拾えたところで、今月９日現在で１３１人とのこと。
中止に反対している人がいてる（実際、ツイートで見た）が、何を根拠に反対しているのだろうか。
まずそもそも論として、Go toトラベルとかキャンペーンがなくても旅行へ行けばいいと思うんだけど。
反対理由としては、観光業者の経営安定と感染者の増加に相関関係はないだと思うが、１人感染者（無自覚）が来たら、そこから感染が広がるのよね。
そこが難しいところで、感染拡大が起きている状況で、よそから感染者が紛れ込んできた…ではねえ。
一つ勘違いしないでほしいのは、Go to を中止したところで、感染はなくなるわけではないこと。
いつもやってる対策は継続を。
