名古屋市は市内在住の６５歳以上の高齢者を対象に市営地下鉄と市バスなどに乗車できる「敬老パス」に、名鉄バスと三重交通バスを使えるようにする方針を固めた。
３０日の市議会本会議で自民議員の質問に答えたもの。
https://www.chunichi.co.jp/article/162301
ここから先はさっぱり知らなかったのだが、現在は所得に応じた負担金（1,000円、3,000円、5,000円）を払えば、特定の交通機関が１年間無料になるもの。
従来は市営地下鉄と市バス、あおなみ線とゆとりーとラインが対象だった。
すでに２０２２年２月からＪＲ、名鉄、近鉄（すべて名古屋市内のみ）の各電車も利用対象とすることが決まっていたが、民営バスにも広げてほしいという要望はかねてからあったという。
名鉄バスは２０２２年２月からとなるが、三重交通バスはシステム改修が終了してからとなり、時期は未定。間に合えば…という条件だそうだ。
対象交通拡大すると財源を確保する必要があるために、これまで無制限だったものの、２０２２年２月からは年間７３０回、毎日乗車して１日２回乗る計算になる。
バス・地下鉄乗り換えなど３乗車以上する人はどうするのだろうかという疑問は生じる。年の最後のほうは有料乗車になるのだろうか。
あと、バスの乗車比率が分散されるのだろうか。
ワタクシ、名古屋市外在住で、そこまで歳をとっていないので、恩恵はまったくないのだが、今度は１日券（土日エコきっぷとか新設きっぷ）をこのエリアにしてほしいなと思ったりしている。
回れるエリア広まりますよ。
