馬並さんのひとりごと

馬並さんがいろんなことについて何気なく語るBlog。

九州場所 回顧

好取組で、「やり直し」とはなあ…。

各段の優勝力士。

 幕 内 東横綱 白鵬 翔(23)(14勝1敗)(宮城野・モンゴル)

 十 両 西4 佐田の富士(14勝1敗)(境川・長崎)

 幕 下 東35 錦木(7勝0敗)(伊勢ノ海・岩手)

 三段目 東17 貴月芳(7勝0敗)(貴乃花・埼玉)

 序二段 西47 朝興貴(7勝0敗)(高砂・兵庫)

 序ノ口 東14 舛東欧(7勝0敗)(千賀ノ浦ハンガリー

三賞

 殊勲賞 該当者なし

 敢闘賞 松鳳山(1)

 技能賞 豪栄道(3)

16場所ぶりに訪れた東西横綱そろい踏みの場所、さまざまな重圧に耐えられずに日馬富士は成績が伸びないとは思っていたが、終盤、5連敗。9勝6敗で終わった。

大関陣も相変わらず負けまくったので(とりあえず勝ち越したが、1人除く)白鵬が14日目に優勝を決めた。

動向が旭天鵬次第ではねえ…。

3場所続けて白鵬が優勝できなかったこともあって、気合が入っていた15日間であったが、まさしく強いという感じだったが、琴欧洲に負けた1番はどうだったのだろうか。横につかれて何もできなかった感がするが。

「最近優勝した白鵬関」と言われるようになるとはねえ。

面白かったのは、松鳳山。終盤は応援される力士が変わって、かなりの応援だったと思う。相手が相変わらずとはいえ、大関3人に土をつけ、平幕力士ならば引かれても落ちない相撲を見せていた。来場所は三役だろうが、どうだろうか。横綱には難しいかもしれないので、結果を求めるのは酷かもしれないが、楽しみな力士であろう。

豪栄道が安定してきた。

全勝で給金直ししたが、横綱戦が組まれてから4連敗。まだ実力的には厳しいかもしれない。あとは勝っているので、取りこぼしがなければ面白いか。

大関を倒しているのも魅力。(1人不戦勝)

日馬富士に負けた相撲でも、日馬富士の足が出たように見えて止めたので、そういった紛らわしい相撲がなくなれば、さらに勝っていくのかもしれない。

やり直したら勝てませんよ。

最近、優勝争いというと旭天鵬をよく目にする。

年齢を重ねてきてまだムラがあるものの、下位だと大勝ちするようだ。

さすがに厳しいかもしれないが、また優勝は見たいものですなあ。

千代大龍はどうなんであろう。今場所は10勝。もう少しと思うところか。それともこのままと願うか。

星勘定を見ていると、豊ノ島とか旭天鵬をやぶっているわりに、松鳳山、勢に敗れている。番付が上がってどうか。

最後に稀勢の里

あれでは優勝できないと思ったのは、ワタシだけではないはずです。

取りこぼしが多い。