馬並さんのひとりごと

馬並さんがいろんなことについて何気なく語るBlog。

九州場所 回顧

序盤での取りこぼしがなきゃ、間違いなく優勝できるんだがな…。

さて、各段優勝力士から。

 幕 内 西横綱 日馬富士(14勝1敗)(伊勢ヶ濱・モンゴル)

 十 両 東2 千代鳳(13勝2敗)(九重・鹿児島)

 幕 下 東48 土佐豊(7勝0敗)(時津風・高知)

 三段目 西7 寶千山(7勝0敗)(境川・青森)

 序二段 西13 慶天海(7勝0敗)(阿武松・鹿児島)

 序ノ口 西16 琴仁成(7勝0敗)(佐渡ヶ嶽・東京)

三賞

 殊勲賞 該当者なし

 敢闘賞 勢

 技能賞 千代大龍

日馬富士が今年初場所以来の優勝。取組を見ていても、元気だったし、何よりもけがでテーピングがなかったことが15日間、1敗はしたものの強い相撲を見せつけられた要因ではないかなと思う。

15日間横綱相撲というわけにもいかないので、相手によっては変わって…だったが、真っ向勝負を掲げているので、もっと体調がよくなると横綱相撲が増えるのではないか。これまでが変わってきたりしてきた力士なので、昇進していきなり横綱相撲というわけにはいかないだろうが、体調と怪我の管理はきっちりしてほしいと思う。

稀勢の里は13勝。一番のポイントは13・14日目に横綱に連勝して、13勝なら来場所という千秋楽で勝って、来場所が綱とり場所にすることができた。

が、3日目に安美錦、8日目に豪栄道に黒星など、序盤での取りこぼしでがっかりとしてきただけに、初場所はどうにかして取りこぼしを減らしてほしいなと思う。

単に気持ちの問題なんだろうか。

白鵬は14日目、千秋楽と連敗で13勝2敗で終わったが、いつもの通りの場所を勤め上げたとは思う。

千秋楽の結びは日馬富士の変化に鋭い勢いで足が出て終わったが、人によっては物足りないと思ったのではないか。横綱が変化なんて…と思ったりね。

ワタシも取組見ていて、足が出たとは気が付きませんでしたからね。

日馬富士は止められて、足踏み出して負けたと思ったと言ってましたし。

前頭で今場所活躍したなと思ったのが、技能賞獲得の千代大龍(11勝4敗)、敢闘賞獲得の勢(11勝4敗)。

来場所は三役は難しいと思うが、上を目指して勝ち越してほしい。