長かったなあ…。過ぎてみると。
さて、各段優勝力士から。
幕 内 東大関 琴奨菊（初）（１４勝１敗）（佐渡ヶ嶽・福岡）
十 両 西２ 英乃海（１１勝４敗）（木瀬・東京）
幕 下 東13 栃丸（６勝１敗）（春日野・東京）
三段目 東９ 千代の海（７勝０敗）（九重・高知）
序二段 東64 魁渡（７勝０敗）（浅香山・新潟）
三賞。
殊勲賞 豊ノ島
敢闘賞 正代
技能賞 該当なし
琴奨菊が１４勝１敗で優勝。日本出身力士の優勝は平成１８年初場所、栃東以来となりました。
これまでの琴奨菊から、全勝で突っ走っていると聞いていても、そのうち負けるだろうという気になってしまっていましたが、今場所、何が変わったのでしょうかね、ケガがなかった以外にトレーニングとか言ってましたけど、１５日間を豊ノ島に負けた（１３日目）だけで、１４勝１敗。毎場所優勝争いをする３横綱もきっちり破ってますし、大関も稀勢の里、豪栄道と破っている。
来場所速横綱昇進の声が…と言うのは、やっぱり内容ですね。調子に波があって、何とか勝ち越したりとかが多かった大関ですから、連続優勝でもレベルの高いところで。
白鵬は１２勝３敗だったのですが、何かここ最近終盤崩れますな。どっかケガでもあるのかというよりも優勝ではなくて引退後のことを考えているとは思いたくありませんが、１４日目の立合いなんかは失敗でした。何かあるのでしょうな。心の部分を含めて。
豊ノ島は１２勝３敗。１４日目に勝ったときに足を痛めたらしいですが、その影響があったのでしょうかねえ。千秋楽は負けてしまいました。大丈夫とは言っていましたけど、影響はあったと思います。来場所、上位へ行って頑張ってほしいですね。
正代。
新入幕１０勝で敢闘賞。立派です。来場所楽しみですね。とにかくケガに注意して、稽古ですな。
今回、琴奨菊が優勝したことについて、うれしいと書いてきましたけど、悔しかった力士がいると思うんですよ。今度は俺がで頑張ってほしい。
日本出身力士の優勝が続いてくれると、さらに相撲人気も上がると思います。
