馬並さんのひとりごと

馬並さんがいろんなことについて何気なく語るBlog。

春場所 回顧

横綱大関がいないとこうなるのか…。

さて、各段優勝力士から。
 幕 内 東関脇 霧馬山(初)(12勝3敗)(陸奥・モンゴル)
 十 両 東3 逸ノ城(14勝1敗)(湊・モンゴル)
 幕 下 東26 龍王(7勝0敗)(二所ノ関・秋田)
 三段目 西24 東俊隆(7勝0敗)(玉ノ井・東京)
 序二段 西60 勝呂(7勝0敗)(藤島・埼玉)
 序ノ口 西11 朝白龍(7勝0敗)(高砂・モンゴル)

三賞
 殊勲賞 該当なし
 敢闘賞 金峰山
 技能賞 霧馬山、大栄翔

もともと横綱大関は1人ずつで照ノ富士が初日から休場、貴景勝も7日目から休場とあって、関脇以下しかいない状況になっていた今場所。その貴景勝は初日から黒星、4日目、6日目と黒星であった。

今場所よかったというと、西5枚目の翠富士。10日目まで10連勝と単独トップだったのだが、11日目から5連敗。相手に研究されつくしたのか、息がもたなかったのか。それで敢闘賞なしになったのは惜しい。

かわりに上がってきたのが大栄翔。10日目までで2敗だった。そこで守り切るかなと思ったら、8日目から連勝、14日目は不戦勝だった霧馬山だった。勢いなのか、前日相撲がなかったので疲れ度合いが違ったのか、関脇同士の一戦は霧馬山が勝ち決定戦へ。攻め込まれていたが。

決定戦は大栄翔が攻めていたが、最後霧馬山が逆転。足か手がの物言いがつき、協議した結果、大栄翔の手が先に出ており、霧馬山が勝った。逆転優勝である。

霧馬山は来場所大関をかける場所になるみたいですね。がんばってほしいものです。

金峰山。新入幕で11勝ということで敢闘賞。
定着してほしいものですなあ。

…。
来場所貴景勝がカド番で負け越して、照ノ富士が引退したら、番付上いったいどうなるのだろう。
霧馬山が活躍して先ということになれば、この心配も杞憂に終わるが。